皆さんこんにちは!
株式会社タイシン工業、更新担当の中西です。
今回は、ポイントについて
ということで、今回は、プロの目線で「エアコン取付工事のチェックすべきポイント」「見落とされやすい落とし穴」「お客様からよくある質問」まで、深く掘り下げてご紹介します♪
見えない施工品質が快適さと寿命を左右する
「エアコンの取付なんて、どこでやっても同じでしょ?」
そんな風に思っていませんか?
実は、エアコン工事は“施工の良し悪し”が冷暖房効率・寿命・電気代・安全性に直結する、非常に繊細かつ重要な工事なんです。
エアコン取付工事の基本的な流れ
まずは、エアコン設置の流れを簡単におさらいします。
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現地調査(取付位置や電源の確認)
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室内機・室外機の位置決め
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配管穴の開口または既存穴の利用
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配管(冷媒管・ドレンホース・電源線)の設置
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室内機・室外機の取付
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真空引き(冷媒配管内の空気除去)
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試運転・動作確認・最終チェック
では、それぞれの工程に潜む“プロのこだわりポイント”を見ていきましょう。
エアコン取付工事のプロがこだわる7つの技術ポイント
① 室内機の取付位置は“高さ・左右バランス”が命
📌 5mmのズレが水漏れを招くことも。見えない精度が快適さを左右します。
② 室外機の設置場所で「耐久性」が決まる
💡 最近は室外機カバーの設置依頼も増えています(見た目+劣化防止)。
③ 冷媒配管の“曲げ方”と“断熱処理”で効率が変わる
📌 実は冷媒配管の施工で冷房効率が10〜20%変わると言われています。
④ 真空引きは“時間と機器精度”が命
⛔ 安価な工事業者ではこの工程を省略する例も……
🛠️ 真空引きのゲージ圧確認をするかどうかがプロの見極めポイント。
⑤ ドレンホースの排水設計=水漏れ防止のカギ
💡 水漏れトラブルの8割はドレン排水のミスが原因と言われています。
⑥ 壁貫通穴の仕上がりにも“プロ意識”
✨ 壁穴の処理ひとつで、部屋の印象と耐久性が変わります。
⑦ 電源・ブレーカー容量の確認も忘れずに
⚠️ 電気系統トラブルは火災や故障の原因に。電気工事士の資格保持者による施工が必須です。
お客様からよくある質問とアドバイス
Q1. 「どこで買ったエアコンでも取付できますか?」
A. はい、可能です。ただしネット購入品などは保証が効かない場合もあるため、保証内容の確認と取付時の動作確認が重要です。
Q2. 「新築だけど、配管先行工事って何?」
A. 壁や天井の中に配管を隠すための先行作業です。
内装完成後の露出配管を避け、美しい仕上がりにできます。設計段階でのご相談をおすすめします。
Q3. 「古いエアコンを外して、新しいのを付ける時に気をつけることは?」
A. 古い配管・電源が再利用可能かをチェック。見た目は問題なくても内部腐食していることもあるため、基本的には新品交換がおすすめです。
エアコン取付は“技術の積み重ね”が快適さと安全をつくる
エアコン取付は、「ただ付ける」だけの仕事ではありません。
室内機・室外機のバランス、配管の精度、電気系統の安全確認、ドレン排水の設計など、1つでもミスがあればトラブルに直結します。
だからこそ、信頼できる業者による丁寧な工事こそが、快適な生活の土台になるのです。
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