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皆さんこんにちは!
株式会社タイシン工業、更新担当の中西です。
今回は、ポイントについて
ということで、今回は、プロの目線で「エアコン取付工事のチェックすべきポイント」「見落とされやすい落とし穴」「お客様からよくある質問」まで、深く掘り下げてご紹介します♪
目次
「エアコンの取付なんて、どこでやっても同じでしょ?」
そんな風に思っていませんか?
実は、エアコン工事は“施工の良し悪し”が冷暖房効率・寿命・電気代・安全性に直結する、非常に繊細かつ重要な工事なんです。
まずは、エアコン設置の流れを簡単におさらいします。
現地調査(取付位置や電源の確認)
室内機・室外機の位置決め
配管穴の開口または既存穴の利用
配管(冷媒管・ドレンホース・電源線)の設置
室内機・室外機の取付
真空引き(冷媒配管内の空気除去)
試運転・動作確認・最終チェック
では、それぞれの工程に潜む“プロのこだわりポイント”を見ていきましょう。
エアコンは、部屋全体に風を行き渡らせるよう風の流れを計算して設置位置を決定します。
また、水平器を使って正確に設置しないと、排水不良(ドレン水漏れ)や振動の原因に。
📌 5mmのズレが水漏れを招くことも。見えない精度が快適さを左右します。
室外機は直射日光・雨・振動・通気性を考慮して配置
コンクリートブロック+防振ゴムなどで水平&安定設置
隣家の壁や通行人への熱風・騒音対策も忘れずに
💡 最近は室外機カバーの設置依頼も増えています(見た目+劣化防止)。
冷媒管は急角度で折り曲げず、自然なカーブで施工
接続部はしっかりトルク管理し、ガス漏れを防止
配管の外側は断熱材でしっかり保護(結露防止・省エネ)
📌 実は冷媒配管の施工で冷房効率が10〜20%変わると言われています。
真空ポンプを使って配管内の空気と水分をしっかり除去
時間をかけて行わないと、冷媒の劣化やコンプレッサーの故障につながります
⛔ 安価な工事業者ではこの工程を省略する例も……
🛠️ 真空引きのゲージ圧確認をするかどうかがプロの見極めポイント。
ドレンホースの勾配が緩いと排水不良&逆流の原因に
外部に出す部分には「防虫キャップ」を装着して虫の侵入を防止
室内で排水する場合は洗濯機パンや排水管と適切に接続
💡 水漏れトラブルの8割はドレン排水のミスが原因と言われています。
配管貫通穴には「スリーブ(筒)」を入れて、雨水・虫・風の侵入を防ぐ
室内側はカバーリング・パテ処理で美観を整える
✨ 壁穴の処理ひとつで、部屋の印象と耐久性が変わります。
専用回路の有無を確認(特に100V/200Vの違い)
古い建物では分電盤の容量オーバーにならないよう事前チェック
⚠️ 電気系統トラブルは火災や故障の原因に。電気工事士の資格保持者による施工が必須です。
A. はい、可能です。ただしネット購入品などは保証が効かない場合もあるため、保証内容の確認と取付時の動作確認が重要です。
A. 壁や天井の中に配管を隠すための先行作業です。
内装完成後の露出配管を避け、美しい仕上がりにできます。設計段階でのご相談をおすすめします。
A. 古い配管・電源が再利用可能かをチェック。見た目は問題なくても内部腐食していることもあるため、基本的には新品交換がおすすめです。
エアコン取付は、「ただ付ける」だけの仕事ではありません。
室内機・室外機のバランス、配管の精度、電気系統の安全確認、ドレン排水の設計など、1つでもミスがあればトラブルに直結します。
だからこそ、信頼できる業者による丁寧な工事こそが、快適な生活の土台になるのです。
✔ 戸建て・集合住宅・店舗・オフィスすべて対応
✔ 見積無料・現地調査対応
✔ スマートエアコン/隠蔽配管/室外機カバーなどもご相談OK!
株式会社タイシン工業では空調設備のほか、電気工事・解体工事も請け負っております!